AviUtl
AviUtlとは
KENくんが開発し、フリーでダウンロード公開している、動画ファイルの編集ソフトです。
ノイズ除去や色調補正などのフィルタを掛けたり、圧縮方式変更、画面サイズ変更、カット編集などが行えます。
プラグイン機能があるため拡張性が高く、そのSDK(開発キット)も公開されているため、有志がフィルターなどのプラグインを多々公開しています。
標準で対応している動画ファイルはAVIファイルだけですが、プラグイン追加により様々な動画ファイルに対応可能です。
2019年10月のver 1.10の後はしばらく更新がありませんでしたが、2025年7月にAviUtl ExEdit2 テスト版としてver 2.00 β1を公開、以降更新が続けられています。
'25/8/3リリースのver 2.00 β5のアップデートの概要は、次の通りです。
- テキスト内スクリプトへの全角文字対応異常修正
- 動画ファイルのオブジェクトの、音声有無識別色を変更
- オブジェクト設定オプションに、スライダー移動量設定追加
- 映像オブジェクトからの音声オブジェクト分離機能追加
- その他不具合修正、機能改善
必要環境
OS:Windows XP/Vista
ダウンロード方法
- AviUtlのお部屋に行きます。
- トップページが表示されますので、ダウンロードの項のAviUtlの一番上の行の"aviutlxxxxx.zip"をクリックして、ダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードしたファイルを、任意のフォルダに解凍するだけです。
使用方法
- 解凍したフォルダ内にある、"aviutl.exe"をダブルクリックして実行します。
- AviUtlの画面が表示されますので、メニューバーの「ファイル」-「開く」を選択します。
- ファイル選択ダイアログが表示されますので、編集する動画ファイルを選択します。
- 画面一番の下のスライドバーやコマ送りボタンと、右下端にある左矢印ボタン(選択開始位置)と右矢印ボタン(選択終了位置)を使って、動画ファイルの中で削除する部位を選択します。(スライドバー上の紺色帯部が選択範囲)
- メニューバーの「編集」-「選択範囲のフレーム削除」を選択して、対象部位を削除します。
- メニューバーの「ファイル」-「AVI出力」を選択します。
- ファイル保存ダイアログが表示されますので、「ビデオ圧縮」及び「オーディオ圧縮」ボタンで圧縮方法を選択し、フォルダ及びファイル名を指定して、「保存」をクリックして、動画ファイルを作成します。